産後の腰痛の原因は ○○の弱化!?

みなさんこんにちは!

ささのうち整体院です!

12月に入ってから一気に寒さが増して、急に冬の気温になりました。

体調崩されていませんか?

今年も残すところ1ヶ月を切りましたのでみなさんお忙しいとは思いますが

しっかり身体のケアもしていきましょう!

本日は「産後の腰痛の原因は○○の弱化?」というタイトルでお話していきたいと思います。

産後と言えば今や産婦人科などでも勧めるくらい「骨盤矯正」が定番化しています。

もちろん、産後6ヵ月までは骨盤周囲の靭帯などを緩めるホルモンが出ているので骨盤周囲が不安定で腰痛が出ることはあると思います。

ただ本日は少し骨盤周囲は周囲でも少し違った視点からお話していきます。

結論から言ってしまえばタイトルにある○○とは「骨盤底筋群」です!

なんとなく聞いたことがあるという方はいると思いますがそこまで馴染みのある筋肉ではないと思います。

骨盤底筋群とは...

名前のとおり骨盤の底に位置し、骨盤内にある臓器を支えている筋肉の総称です。

恥骨・尾骨・坐骨に、ハンモックのように付いています。

骨盤内には、子宮や膀胱、直腸などの臓器が収まっています。骨盤底筋は、これらの臓器を正しい位置に保ち、尿道や肛門を締めて排泄をコントロールするなど、重要な役割を担っている筋肉です。


この骨盤底筋群がなぜ産後の腰痛の原因になるのか?

それは妊娠中に子宮の重さなどで過負荷がかかりさらに経膣分娩の際に過剰に引き延ばされ産後の骨盤底筋群は機能不全を起こしている可能性があるからです。

まだそれがなぜ腰痛につながるのかはわからないですよね?

この「骨盤底筋群の機能不全」と「腰痛」がどのように関係するのかというと...

1つは、

先ほどの骨盤底筋群の説明の中で臓器を正しい位置に保つ働きをしていると説明がありましたがそれが機能しなくなると臓器が下に下がってしまいます。

この臓器が下がることと腰椎の前弯減少及び骨盤の後傾とは相関関係があり、骨盤の後傾は腰痛を引き起こす原因になります。

2つ目は、

「腹圧」が関係してきます。

腰椎の安定には腹圧は欠かせないのですが骨盤底筋が機能していないと腹圧が下に逃げてしまいうまく腹圧がかからずに腰椎が不安定になり腰痛の原因になります。

これらの2点から言っても骨盤底筋群の機能不全は産後の腰痛の原因になると思います。

もちろん産後は授乳であったり、抱っこなど腰に負担のかかる動作も多いですから、すべての産後の腰痛が骨盤底筋群が原因だとは限らないということはご理解下さい。

最後に簡単な骨盤底筋群のエクササイズを載せておきますのでよければ実践して下さい。


①膝を立てて仰向けで寝る

②足は肩幅くらいに開く

③息を吐きながら5秒間、肛門もしくは膣を締めるように力を入れる

④③を10回繰り返す

最後までご覧いただきありがとうございました。

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