朝の腰の痛みは筋肉じゃなくて○○○が原因!?

みなさんこんにちは!

ささのうち整体院です!

投稿が久々になり、申し訳ありません。

気づけば今年もあと3か月を切りましたね!

痛みや身体の不調を来年に持ち越さないよう年内にしっかりとケアしていきましょう!

本日は結構悩まれている方も多いのではないかと思う「朝の腰の痛み」についてお話していきたいと思います。

まず結論からお話すると...

朝の腰の痛みの原因は筋肉ではありません!

朝は血流も悪く筋肉が固まっているのはないか?それで痛みが出ているのではないか?と

思われている方も多いと思いますが実は違います!

朝の腰の痛みの原因は「椎間板」にあります!

「???」

椎間板って1度は聞いたことがあるとは思うのですが、いまいちイメージができていない方もいらっしゃると思うので、こちらをご覧ください。

この画像の青くなっている部分が椎間板です。

椎骨(背骨の骨)と椎骨の間にクッションのような役割であるのが椎間板です。

この椎間板がどう朝の腰の痛みに関係してくるのかと言いますと...

人間は日々、身体に重力がかかった状態で生活しています。

そうするとこの椎間板に負担がかかって少しずつ狭くなっていきます。

それだと誰でも少しずつ身長が縮んでしまいそうですが、

人間は寝ている間にこの椎間板の修復作業を行っているので、朝には元に戻っています。

これが身長を測った時に夕方より朝の方が身長が高い理由です!

(加齢とともに修復能力が落ちたりするので年を取ると身長が縮む可能性はあります。)

一つ豆知識ですが...

椎間板の修復に必要なのは睡眠と水分なので睡眠不足+水分不足の方は椎間板の修復能力が落ちやすいのでお気をつけ下さい。

少し横道に逸れましたが、この椎間板の修復が朝の腰痛に関わってきます。

椎間板を修復する際に椎間板に水分を取り込むのですが、その水分が原因で椎間板が浮腫んだような状態になります。椎間板の近くには神経が通っているので浮腫むことにより神経を圧迫してしまい腰に痛みが出ます。

これが朝の腰の痛みの原因です!

ただこの説明だと全員が朝は腰が痛くないとおかしいですよね?

でも痛くない人もいる。

それは姿勢などの影響によって神経を圧迫しやすくなっていると思います。

なので根本から改善するためには姿勢改善が必要ですが姿勢改善には当然ある程度の時間がかかります。

そこで本日は朝一の腰の痛みがある際に簡単にできるセルフケアをお伝えします!

それは「腹式呼吸」です!

息を吸うときにお腹を膨らませて、息を吐く際にお腹をへこませる呼吸法です。

手順は簡単で...

①仰向けで寝て、膝を立てる

②大きく息を吸いお腹を膨らませる

③息を吐きながらお腹をへこませる(息を吐き切る)

④以上を10回続ける

これだけです!

なぜこれが朝の腰の痛みを軽減するのか?

それは...


この矢印の先にある「横隔膜」が関係します!

この横隔膜は息を吸う際に下に下がり、息を吐く際に上に上がります。

そして見てわかるように下に垂れ下がるのように背骨にくっついています。

この構造を利用するのです!

椎間板が浮腫んで神経を圧迫しているのでしっかり腹式呼吸をして、吐く際にしっかりとお腹をへこませて息を吐き切ることにより横隔膜が上に上がるのを利用して、椎体を引っ張り上げて椎間板にかかっている圧を逃がします。

これにより朝の腰痛の軽減が狙えるわけです!

こんな理論は別に知らなくていいのですがイメージとして息を吐き切るときに背骨が上に引っ張られているって思っててもらったら大丈夫です!

朝伸びをすると身長が伸びるなどと言われているのもこのような椎間板が関係していると思われます!

久々で少し長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました!

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